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2011.08.02  有名=治せるとは限らない

昨日転勤でドイツに行っていらっしゃる患者さんが来院されました。膝の痛みを治療するためです。 ドイツであちこち治療に行き、最終的には時間とお金をかけて遠くのナショナルスポーツチームのチームドクターのいる病院まで行ったそうです。 そこでドクターに「5回で治る。」と言われ、忙しい中、治りたい一心で通ったそうです。でも治療を受けている間、「こんな治療で治るわけない。」と思っていたそうです。案の定5回終わっても症状に変化が無くそれでもなんとかなるかもしれないという淡い期待を持って「後、一回だけお願いします。」と頼むと「いいけれど、それでだめだったら手術しか仕方ないわね。」と言われたそうです。 結果はやはりだめ。 それで日本に帰り松本整体で治してもらおうと思ったそうです。 その話をしながらその患者さんは「あのレベルしか治療してもらえないナショナルチームの選手はかわいそう。あれで手術なんかしたって良くなると思えないし、手術をする必要もないのに手術されてしまって、選手生命が短くなったら気の毒すぎますよね。」と言っていました。 たまたまこの話はドイツですが、日本でも有る事です。 うちの患者さんはあちこち治療に行って、最後に松本整体へおいでになった方が結構いらっしゃるので、そういう話はよく聞きます。 プロの選手はそれで選手生命を断たれてしまうわけで、死活問題です。 一般にプランドしか信用しない方が多いですが、ブランド=腕がいいとは限りません。 御自分でしっかり見極める事が大切です。                                       久我山 松本整体 久保田昇子

投稿者 matsumoto (20:26) | PermaLink
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